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Takumi Tokunaga
Blog

個人開発のAI利用構成と2026年7月の課金額(API換算)を公開する

公開日 · 2026/08/01

こんにちは、個人開発者のttokunagaです。

2026年7月のAI利用量と、API料金に換算した金額を公開します。

Codexの月間使用量は 約269.9億トークン、API換算額は $14,335.07(約215.0万円) でした。ClaudeのAPI換算額は $3,583.88 で、合計 $17,918.96(約268.8万円) です。

CodexはChatGPT Pro、ClaudeはMax 20xを利用しました。


🤖 AI利用構成

サービス サブスク支出 API換算額
Codex(ChatGPT Pro) $200 $14,335.07
Claude Max 20x $220.00(税込) $3,583.88

比較用レートは1 USD = 150円です。API換算額は実際の請求額ではありません。


📊 Codexの月間使用量

区分 トークン数 総量に占める割合 API換算額
通常入力 648,661,085 2.4033% $2,594.64
キャッシュ読み取り 26,279,915,762 97.3691% $10,511.97
キャッシュ書き込み 0 0.0000% $0.00
出力 61,423,153 0.2276% $1,228.46
合計 26,990,000,000 100.0000% $14,335.07

月間総量は使用状況画面の週別表示を合計し、内訳は9月のGPT-5.6 Sol詳細ログの比率(通常入力約2.40%、キャッシュ読み取り約97.37%、出力約0.23%、書き込み0%)で推定しました。API換算には、当月の比較用モデルとしてGPT-5.6 Solの単価を一律に適用しています。

API換算額は「通常入力×通常単価+キャッシュ読み取り×キャッシュ単価+キャッシュ書き込み×書込単価+出力×出力単価」を合計し、100万で割って計算しています。OpenAIの公式料金表の2026年10月3日時点のStandard単価を使用しています。

価格適用モデル 通常入力 キャッシュ読み取り キャッシュ書き込み 出力
gpt-5.6-sol $4.00 $0.40 $5.00 $20.00

単価は100万トークンあたりのUSDです。日本円では 約215.0万円 です。

週別の利用記録

使用状況画面の週別表示です。

集計週 使用トークン数
7月5日の週 3,770,000,000
7月12日の週 11,560,000,000
7月19日の週 6,160,000,000
7月26日の週 5,500,000,000
週別合計 26,990,000,000

Codexのトークン使用状況(2026年7月5日の週) 7月5日の週は37.7億トークンでした

Codexのトークン使用状況(2026年7月12日の週) 7月12日の週は115.6億トークンでした

Codexのトークン使用状況(2026年7月19日の週) 7月19日の週は61.6億トークンでした

Codexのトークン使用状況(2026年7月26日の週) 7月26日の週は55.0億トークンでした

現在までのCodex累計は418.3億トークン

Codexの累計トークン使用量(2026年8月2日の週まで)

特に7月12日の週は、1週間で115.6億トークンを消費しました。

7月は筆者の環境でCodexの利用枠がリセットされる回数が多く、制限へ到達しても再び作業できる場面がありました。長いコンテキストを持つセッションの再開や、リセット後の再読み込みも重なり、週100億トークンを超える消費につながったと考えています。


🤖 Claude:約52.04億トークン、API換算約53.8万円

Claudeの使用状況

7月1日〜31日の保存ログを、応答日時で集計しました。通常入力と出力に加え、キャッシュの読み取り・書き込みも含みます。

モデル 通常入力 出力 キャッシュ読み取り 5分書き込み 1時間書き込み 合計トークン数 API換算額
Fable 5 162,034 2,247,198 50,461,002 4,389,287 3,697,304 60,956,825 $293.25
Haiku 4.5 2,634 35,631 10,047,200 437,073 0 10,522,538 $1.73
Opus 4.8 989,340 5,687,941 923,720,133 6,505,471 22,591,643 959,494,528 $875.58
Opus 5 41,124 6,601,739 3,094,870,945 384,041 36,525,728 3,138,423,577 $2,080.34
Sonnet 5 37,882 6,565,312 1,004,957,154 16,657,830 6,152,750 1,034,370,928 $332.98
合計 1,233,014 21,137,821 5,084,056,434 28,373,702 68,967,425 5,203,768,396 $3,583.88

API換算に使用した単価

Anthropicの公式料金表で2026年10月3日に確認した標準API単価を適用しました。単位は100万トークンあたりのUSDです。

モデル 通常入力 出力 キャッシュ読み取り 5分書き込み 1時間書き込み
Fable 5 $10 $50 $1 $12.50 $20
Haiku 4.5 $1 $5 $0.10 $1.25 $2
Opus 4.8・Opus 5 $5 $25 $0.50 $6.25 $10
Sonnet 5 $2 $10 $0.20 $2.50 $4

通常入力・出力・キャッシュ読み取り・5分書き込み・1時間書き込みをそれぞれの単価で計算した合計は、 $3,583.88 です。モデルごとの金額は丸める前に合計しています。

日本円では、1ドル150円で換算すると 約53.8万円 です。

Claudeの保存ログではキャッシュ読み取りが約50.84億トークンを占め、Opus 5のAPI換算額は $2,080.34 でした。


📉 API換算額と実支払額

サービス API換算額 実支払額 差額 OFF相当率
Codex $14,335.07 $200.00 $14,135.07 98.60%
Claude $3,583.88 $220.00(税込) $3,363.88 93.86%
合計 $17,918.96 $420.00 $17,498.96 97.66%

API換算額に対して、実支払額は 約97.66%OFF相当 です。OFF相当率は「(1 − 実支払額 ÷ API換算額)× 100」で計算しています。

差額はAPI換算額とサブスク支出の比較値です。


📰 2026年7月のAIニュースと所感

GPT-5.6 Lunaの価格が80%下がり、価格の下限が一気に下がった

OpenAIは7月9日、GPT-5.6 Sol、Terra、LunaをChatGPT、Codex、APIへ展開しました。開始時点の通常入力・出力料金は、100万トークンあたりSolが $5 / $30、Terraが $2.50 / $15、Lunaが $1 / $6 でした。

その後OpenAIは7月30日の価格改定で、Terraを $2 / $12へ20%値下げし、Lunaを $0.20 / $1.20へ80%値下げしました。Lunaのキャッシュ入力は $0.02 です。Solの価格は変わっていません。

LunaはGemini最安のFlash-Liteより安い

Gemini APIの料金表で現行GAモデルの最安となるGemini 3.5 Flash-Liteは、通常入力 $0.30、出力 $2.50、キャッシュ入力 $0.03 です。改定後のGPT-5.6 Lunaは $0.20 / $1.20 / $0.02なので、入力とキャッシュ入力が約33.3%安く、出力は52%安い計算になります。

Googleの主力であるGemini 3.6 Flashの$1.50 / $7.50と比べると、Lunaは入力が約86.7%安く、出力が84%安い価格です。Geminiの最安モデルよりもLunaのほうが安くなったため、価格だけを理由にGeminiを選ぶ意味はほぼなくなりました。

Geminiの存在意義はほとんどなくなった

コード生成やエージェント用途では、GPT-5.6ファミリーの性能と価格によって、Geminiを選ぶ理由はほぼなくなったと考えています。OpenAIの同一ファミリー内で、難しい仕事はSol、量を回す仕事はTerraやLuna、さらに単純な大量処理はGPT-5 nanoへ切り替えられるためです。

残る可能性があるのは、Geminiが得意としてきたネイティブなマルチモーダル処理です。今後、私がGeminiを使うとすれば、汎用的なコーディングではなく次の領域に限られます。

  • スキャン画像や写真からのOCR、帳票の構造化
  • PDF、画像、音声、動画をまとめて扱う処理
  • 図表や画面レイアウトを読むマルチモーダル推論
  • Google SearchやMapsとのグラウンディング

言い換えると、Geminiは「安い汎用モデル」という立ち位置を失い、存在意義はマルチモーダル性能を生かしたOCR・文書理解などの限定的な用途にほぼ絞られました。ここでもOpenAI側の画像・文書処理が追いつけば、私のAIスタックからGeminiが外れる可能性は高いと見ています。

Claudeも7月にモデル構成が大きく変わった

Anthropicは7月1日にFable 5へのアクセスを再開し、7月24日にはClaude Opus 5を公開しました。Opus 5はOpus 4.8と同じ入力$5・出力$25で提供されています。また、Sonnet 5には8月31日まで入力$2・出力$10の導入価格が設定されています。

保存ログにはSonnet 5、Fable 5、Opus 5、Opus 4.8、Haiku 4.5が記録されています。とくにOpus 5は月末に登場したモデルで、出力は約660万トークン、キャッシュ読み取りは約30.95億トークン でした。

Codexは週100億トークン時代に入った

今月もっとも驚いたのは、新モデルのベンチマークよりも自分の利用量でした。7月12日の週だけで115.6億トークンが画面に表示されました。

利用枠のリセットが多いと、作業を継続できる反面、同じプロジェクトのコンテキストを何度も読み直す機会も増えます。今後は単に「何トークン使えたか」だけでなく、リセットやコンパクションを挟んでも成果物へつながったか、同じ情報を再投入しすぎていないかも見ていく必要があります。


💡 まとめ

7月のCodexの月間使用量は約269.9億トークン、API換算額は $14,335.07(約215.0万円) でした。ClaudeのAPI換算額 $3,583.88 と合わせると、 $17,918.96(約268.8万円) です。サブスク支出$420.00との差額は $17,498.96 です。

参考資料

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