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Takumi Tokunaga
Blog

インド海外インターンシップ Week 0(プログラムとの出会いと準備期間)

Published · Aug 3, 2025

Topics

インターン
海外インターン
インド
大学生活

本編の Week 1 に入る前に、「Week 0」として、今回参加したプログラムの概要や、参加を決めるまでの経緯、渡航前に行った準備について振り返っておきたいと思います。


参加したプログラムについて

私が参加したのは、情報理工学部の「海外 IT 研修・海外インターンシップ」群のうち、ベンガルールの Sasken Technologies を受け入れ先とする、インドでの海外インターンシップです。大学の案内冊子『2025 海外 IT 研修・海外インターンシップ プログラム案内』(公式 PDF)に掲載されているもので、情報理工学部生を対象とした協定型のインターンシップ・プログラムにあたります。

プログラムの特徴としては、

  • 世界有数の IT 先進国インドの企業で実務に近い形で研修を行うこと
  • AI/ML を含む IT 専門分野の内容が中心であること
  • 帰国後には所定の単位が付与され、成績にも反映されること

などが挙げられます。単なる観光や語学留学ではなく、「IT エンジニアとして海外の現場に飛び込む」という色合いが強い点に魅力を感じました。


ベトナムとインドの間で悩んだこと

最初にプログラム案内を読んだとき、私はベトナムの IT 企業インターンシップと、このインド・ベンガルールのインターンシップのどちらに応募するかでかなり悩みました。どちらのプログラムも、IT 企業での実務的な経験が得られる点では共通しており、費用や期間も大きな差はありませんでした。

最終的にインドを選んだ理由は、以下のような点です。

  • 「世界有数の IT 大国」という言葉どおり、インドのエンジニアと一緒に働いてみたいと思ったこと
  • AI/ML を中心としたドライバーモニタリングシステム開発という、具体的でチャレンジングなテーマが提示されていたこと
  • 英語を使う機会が多く、異文化環境への適応力も含めて総合的に鍛えられそうだと感じたこと

一方で、ベトナムのプログラムにも、急成長する IT 産業や日本とのビジネス連携といった魅力があり、どちらを選んでも得るものは大きかったと思います。そのうえで、「せっかくなら自分にとってよりハードルが高いほうに飛び込んでみよう」と考え、インドを選択しました。


参加前の選考と事前試験

プログラムには希望者が応募し、書類や試験を通じて選考が行われました。選考では大きく 2 種類の試験が課されました。

  • TOEIC のスコア提出
  • 英語で出題される、ネットワークや情報基礎を問う筆記試験

筆記試験では、OSI 参照モデルをはじめとするネットワークの基礎や、コンピュータ・アーキテクチャ、オペレーティングシステムに関する基本概念について、英語で書かれた問題文を読み、英語で回答することが求められました。「英語力」と「情報系の基礎力」の両方が問われる構成になっており、自分の現時点での実力を改めて突きつけられるような試験でした。この段階で、「海外の現場で通用するエンジニアになるためには、まだまだ鍛えるべき部分が多い」という現実を強く実感しました。

この選考を通過したあと、大学での事前講義では、インターン先企業や現地の文化、ビジネスマナー、情報セキュリティなどについて学びました。Sasken 社の紹介資料や、AI/ML トラックの概要もこのタイミングで共有され、「単なる見学ではなく、チームの一員として開発に関わる」という期待と緊張が高まっていきました。


渡航に向けた準備:予防接種と安全対策

海外インターンシップで長期滞在するにあたり、健康面・安全面の準備も重要なテーマでした。大学からの案内に従い、トラベルクリニックで医師と相談しながら、必要な予防接種や常備薬の準備を進めました。

  • 事前に推奨されているワクチンの接種
  • 水や食べ物に関する注意点の確認
  • 海外旅行保険や緊急時のサポート体制の把握

などを通じて、「何かあったときにはどう動けばよいか」を具体的にイメージできるようになりました。特にインドでは、水や生ものに注意が必要だという話を何度も聞き、現地での食生活や体調管理について事前にイメージしておけたことは大きな安心材料になりました。


Week 0 のまとめ

こうして振り返ってみると、Week 0 は「インターンシップの準備期間」であると同時に、「自分がなぜ海外インターンに行くのか」を改めて問い直す時間でもありました。ベトナムとインドで悩み、英語と IT 基礎の試験を受け、予防接種や安全対策を進める中で、

  • 世界有数の IT 大国インドで、自分の技術力がどこまで通用するのかを知りたい
  • グローバルな環境で働くことを、将来のキャリアの選択肢として真剣に考えたい

という思いが、少しずつ輪郭を持ってきたように感じます。

次の Week 1 からは、いよいよ伊丹空港を出発し、成田を経由してケンペゴウダ国際空港へ向かう旅路、そして Sasken 社でのインターン初週の様子を振り返っていきます。

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